schema.org BreadcrumbList のJSON-LDをリアルタイム生成
ページの階層(パンくずリスト)を「名前」と「URL」で順に入力するだけで、schema.orgのBreadcrumbList形式の構造化データ(JSON-LD)を自動生成する無料ツールです。項目の追加・上下の並べ替え・削除に対応し、変更するたびにposition(順番)を自動で採番してコードをリアルタイムに再生成します。会員登録やインストールは不要で、すべての計算・生成はお使いの端末内(ブラウザ)で完結し、入力内容が外部に送信されることはありません。
使い方はかんたんです。「ホーム」を先頭に、カテゴリ・サブカテゴリ・現在のページと、上の階層から順に「表示名」と「URL」を入力します。「+ 階層を追加」で行を増やし、各行の「↑」「↓」で並べ替え、「×」で削除できます。入力に応じて画面中央にパンくずのプレビューが表示され、下部の黒い枠に完成したJSON-LDが表示されます。「コピー」ボタンを押せば、<script type="application/ld+json">タグごとクリップボードにコピーできるので、そのまま対象ページのHTMLに貼り付けられます。
BreadcrumbListは、サイト内の階層パスを表す構造化データの型です。全体をBreadcrumbListで囲み、各階層をitemListElementのListItemとして並べます。ListItemは次の3つのプロパティを持ちます。
| プロパティ | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| position | 階層の順番(1から始まる連番) | 1, 2, 3 … |
| name | その階層の表示名(パンくずの文字) | ホーム、料理、レシピ名 |
| item | その階層のページURL(絶対URL推奨) | https://example.com/food/ |
positionは必ず1から始まる連番でなければならず、抜け番や重複があるとエラーの原因になります。本ツールは並べ替えや削除のたびに自動で振り直すため、番号を意識せずに正しいコードを得られます。
パンくずリストの構造化データを設置すると、Googleがそのページのサイト内での位置づけを理解しやすくなります。もっとも分かりやすい効果は検索結果の表示です。通常、検索結果にはページのURLが表示されますが、BreadcrumbListを正しくマークアップしていると、URLの代わりに「example.com › 料理 › レシピ」のような階層パス(パンくず)が表示されることがあります。これにより、ユーザーはクリック前にそのページがサイトのどのカテゴリに属するかを把握でき、クリック率(CTR)の改善が期待できます。
ただし、構造化データそのものが検索順位(ランキング)を直接押し上げる要因になるわけではありません。あくまで検索結果の見え方の改善や、クローラーによるサイト構造の理解を助ける補助的な役割です。効果を得るための前提として、構造化データの内容と、実際にページ上に表示しているパンくずの内容が一致している必要があります。画面に表示していない階層を構造化データにだけ書くことはガイドライン違反となり、リッチリザルトの対象外になる可能性があります。
生成された<script type="application/ld+json">ブロックは、対象ページのHTMLの<head>内(<body>内でも可)に貼り付けます。URLはhttps://から始まる絶対URLで指定するのが確実です。末尾の項目(現在表示しているページ自身)については、GoogleはURL(item)の省略を許容しているため、本ツールの「最後の項目のURLを省略」オプションで対応できます。設置後は、Googleの「リッチリザルト テスト」やSearch Consoleの拡張レポートで、正しく認識されているかを確認するとよいでしょう。