手順のJSON-LD(HowToスキーマ)をリアルタイムで自動生成
手順(ステップ)を入力するだけで、schema.orgのHowTo形式の構造化データ(JSON-LD)を自動生成する無料ツールです。「食洗機の掃除方法」「初期設定の手順」「レシピの作り方」など、順序のある作業を検索エンジンや生成AIが理解しやすい形にマークアップできます。ブラウザだけで完結し、会員登録やインストールは不要、入力内容が外部に送信されることもありません。
まず「全体の情報」で手順全体の名称と説明、任意で完成イメージ画像のURLを入力します。次に「手順ステップ」で各ステップの名前と説明を入力し、必要に応じてステップ画像のURLも設定します。「+ ステップを追加」で行を増やし、上下ボタンで並べ替え、不要な行は削除できます。入力に応じて画面下部のJSON-LDがリアルタイムに更新されるので、完成したら「コピー」を押してHTMLに貼り付けるだけです。
| プロパティ | 役割 | 必須/任意 |
|---|---|---|
| name | 手順全体のタイトル(何のやり方か) | 推奨 |
| description | 手順全体の概要説明 | 任意 |
| step | HowToStepの配列。各ステップを順番に並べる | 必須 |
| HowToStep.name | そのステップの短い見出し | 推奨 |
| HowToStep.text | そのステップで行う具体的な作業内容 | 必須 |
| HowToStep.image | そのステップを表す画像のURL | 任意 |
HowTo構造化データは、もともとGoogle検索で手順がステップ付きで表示される「HowToリッチリザルト」を得るための仕組みでした。要件としては、マークアップした手順がページ本文に実際に表示されている内容と一致していること、宣伝目的ではなく本当の手順であること、各ステップのtext(作業内容)が明確であること、画像を使う場合はそのステップを正しく表していることなどが挙げられます。
ただし現在、Googleはデスクトップ・モバイルともにHowToリッチリザルトの視覚的な表示を大幅に縮小しており、多くのケースで見た目上のリッチリザルトは表示されません。とはいえ構造化データそのものが無意味になったわけではありません。検索エンジンや生成AIがページの内容を「これは手順で、順序はこうだ」と機械的に把握する助けになるため、コンテンツの意味を正しく伝える目的では引き続き価値があります。
近年は検索だけでなく、生成AIやAIチャットが情報源としてWebページを参照し、回答内に手順を要約・引用する場面が増えています。こうしたエンジンに正しく引用されるための最適化はAEO(Answer Engine Optimization)やLLMO(大規模言語モデル最適化)と呼ばれます。HowTo構造化データは、AIが「どこからどこまでが手順で、各ステップが何か」を曖昧さなく把握する助けになります。
1. 手順を明確なステップに分解する:1ステップ1アクションを心がけ、各ステップに短い名前と具体的な説明を付けます。2. 本文とマークアップを一致させる:JSON-LDに書いた手順は、必ずページ本文にも同じ順序・内容で記述します。AIは本文とマークアップの両方を参照します。3. 専門用語や前提を補う:ステップの説明に必要な道具・注意点・所要時間などを簡潔に添えると、AIが文脈ごと引用しやすくなります。4. 簡潔で自己完結した文にする:各ステップの説明はそれ単体で意味が通るように書くと、抜き出して引用される確率が高まります。
構造化データは引用を保証するものではありませんが、コンテンツの意味を機械に正確に伝える「翻訳」の役割を果たします。読者にとって分かりやすい手順を書いたうえで、その構造をHowToマークアップで裏打ちすることが、検索・生成AI双方に強いコンテンツづくりの近道です。