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フリーランスエンジニアの経費一覧 — 何が落とせる?【2026年版】

2026年4月9日 公開 | DevTools Japan

フリーランスとして独立すると、確定申告で経費を計上できるようになります。経費が増えれば課税所得が減り、結果的に税金が安くなります。でも「何が経費になるのか」がわからないと、本来落とせるはずの経費を見逃してしまうことも。この記事では、フリーランスエンジニアが経費にできるものを具体例付きで一覧にまとめました。

エンジニアの経費になるもの一覧

勘定科目具体例ポイント
通信費インターネット回線、スマホ料金事業使用割合で按分(50〜80%が一般的)
地代家賃自宅の家賃(作業スペース分)面積比で按分(例: 25%が作業部屋なら家賃の25%)
消耗品費10万円未満のPC周辺機器、マウス、キーボード、モニター、ケーブル10万円未満は一括経費
減価償却費10万円以上のPC、ディスプレイ4年で減価償却(青色申告なら30万円未満は一括可)
外注費デザイン発注、他のフリーランスへの外注源泉徴収が必要な場合あり
旅費交通費客先訪問の電車代、タクシー代ICカード履歴やレシートを保管
会議費打ち合わせのカフェ代、ランチミーティング1人5,000円以下が目安
新聞図書費技術書籍、Udemy等のオンライン講座事業に関連するものに限る
ソフトウェア費Adobe CC、AWS、GitHub、ドメイン、サーバー月額サブスクも年額で計上可
水道光熱費電気代(自宅作業分)面積比や時間比で按分
支払手数料クラウドソーシングの手数料、振込手数料全額経費OK
広告宣伝費名刺作成、ポートフォリオサイトのドメイン事業に関連するもの
諸会費コワーキングスペースの月額利用料全額経費OK
保険料フリーランス向け賠償責任保険事業用のみ(生命保険は控除で対応)

按分(あんぶん)とは?

自宅で仕事をしている場合、家賃や電気代は「事業用」と「プライベート用」が混在します。これを事業使用割合に応じて分けることを「按分」と言います。

按分の計算例

家賃10万円、自宅の25%が作業部屋の場合:

10万円 x 25% = 2.5万円/月 = 年間30万円が経費

インターネット回線 月5,000円、事業利用70%の場合:

5,000円 x 70% = 3,500円/月 = 年間42,000円が経費

按分割合に厳密なルールはありませんが、税務調査で説明できる合理的な根拠が必要です。「作業部屋の面積比」「業務時間の割合」など、客観的に説明できる基準を使いましょう。

経費にできないもの

経費を漏らさないコツ

1. レシートは即スマホで撮影

紙のレシートは紛失しやすいので、もらったその場でスマホで撮影する習慣をつけましょう。freeeやマネーフォワードのアプリなら、写真から自動で仕訳できます。

2. 事業用クレジットカードを分ける

事業用とプライベート用のクレジットカードを分けておくと、年末の経費集計が格段に楽になります。明細がそのまま経費帳簿になります。

3. サブスクリプションを見直す

Adobe CC、GitHub、AWS、ドメイン、サーバーなど、エンジニアは月額サービスの支出が多いです。これらはすべて経費にできるので、漏れなく計上しましょう。

経費を入力して税金をシミュレーション

確定申告シミュレーターで売上・経費・控除を入力すると、所得税・住民税・手取り額がすぐにわかります。

まとめ

※この記事は一般的な情報提供です。個別の判断は税理士にご相談ください。