XMLの整形(インデント)・圧縮とwell-formed検証
XMLを貼り付けるだけで、階層に合わせて見やすくインデント整形したり、余分な空白・改行を取り除いて1行に圧縮(ミニファイ)できる無料ツールです。同時にブラウザ標準のDOMParserで整形式(well-formed)かどうかを検証し、タグの閉じ忘れや不一致などの構文エラーを分かりやすく表示します。インストールや会員登録は不要で、すべての処理はお使いの端末内で完結するため、機密情報を含むXMLでも安心してご利用いただけます。
使い方はかんたんです。入力欄にXMLを貼り付け、「整形する」を押すと選択したインデント幅(スペース2個・4個・タブ)で読みやすく整形されます。「圧縮する」を押すと意味を持たない空白を取り除いてファイルサイズを削減します。「検証のみ」では整形せずに構文エラーの有無だけを確認できます。結果は「コピー」ボタンでクリップボードにコピーでき、「サンプル」ボタンでサンプルXMLを読み込めます。
APIのレスポンスや設定ファイル(web.config・pom.xml・AndroidManifest.xmlなど)、RSS/Atomフィード、SVG、SOAPメッセージ、SitemapのXMLなどを読みやすく整形するのに使えます。逆に、通信量やファイルサイズを抑えたいときはXMLを圧縮できます。コピー&ペーストで貼り付けたXMLがなぜエラーになるのか分からないときも、整形式チェックで原因の箇所を特定するのに役立ちます。
「整形(プリティプリント)」は改行とインデントを加えて人間が読みやすい形にする処理、「圧縮(ミニファイ)」は要素間の意味を持たない空白を取り除いてデータを軽くする処理です。どちらもDOMツリーを再構築して出力するため、タグの構造や属性、テキストの内容といったXMLの意味は変わりません。整形したものを再度圧縮すれば元の圧縮状態に戻せる(ラウンドトリップできる)のが特長です。
| 処理 | 内容 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 整形 | 階層に合わせて改行・インデント | 可読性向上・レビュー・デバッグ |
| 圧縮 | 意味を持たない空白・改行を除去 | サイズ削減・通信量削減 |
| 検証 | DOMParserで整形式をチェック | 構文エラーの発見・原因特定 |
本ツールはDOMツリーをたどって出力を再構築するため、CDATAセクション、コメント(<!-- -->)、属性、名前空間(xmlns接頭辞)、XML宣言、処理命令(PI)は保持されます。テキストノードの中身自体は変更しません。整形時に付け替えられるのは、要素と要素の間にあるインデント用の空白だけです。要素内にテキストと子要素が混在する「混合コンテンツ」は、意図しない空白の増減を避けるため整形せずにそのまま出力します。
整形式とは、XMLの構文ルールを満たしている状態のことです。すべての開始タグに対応する終了タグがある、タグが正しく入れ子になっている、属性値がクォートで囲まれている、ルート要素が1つだけ、といった条件を満たす必要があります。本ツールはこれらの構文チェックを行いますが、DTDやXML Schema(XSD)に照らして内容が妥当か(valid)までは検証しません。