数値リストから平均・中央値・分散・標準偏差を一括計算
テキストエリアに数値の並びを貼り付けるだけで、件数・合計・平均(算術平均)・中央値・最頻値・最小・最大・範囲・分散・標準偏差を瞬時に一括計算する無料ツールです。区切りはカンマ・空白・改行のいずれにも対応し、混在していても問題ありません。表計算ソフトの1列やCSVの1行をそのままコピーして貼り付けられます。インストールや会員登録は不要で、すべての計算はお使いの端末内(ブラウザ)で完結します。
使い方はかんたんです。「数値を入力」欄にデータを貼り付けると、平均が画面上部に大きく表示され、その下の統計サマリーに各指標が一覧で並びます。小数桁数を変更すれば表示精度を調整でき、「結果テーブルをコピー」ボタンで指標一覧をまとめてクリップボードに保存できます。さらにヒストグラム(度数分布)で、データがどのあたりに集まっているかを棒グラフで視覚的に確認できます。
テストの点数やアンケートのスコア集計、実験・計測データのばらつき確認、売上や在庫数値の平均把握、レポートや論文用の基礎統計量の算出などに便利です。平均だけでなく中央値・最頻値・標準偏差を同時に見ることで、データの中心とばらつきの両面から分布を素早く理解できます。
本ツールが計算する主な統計量とその意味は次のとおりです。用途に応じて代表値(平均・中央値・最頻値)とばらつき(分散・標準偏差・範囲)を組み合わせて読み解いてください。
| 統計量 | 意味 |
|---|---|
| 平均(算術平均) | すべての値の合計を件数で割った代表値。外れ値の影響を受けやすい |
| 中央値 | 小さい順に並べた真ん中の値。偶数件のときは中央2つの平均。外れ値に強い |
| 最頻値 | 最も多く出現する値。複数ある場合はすべて表示 |
| 範囲 | 最大値から最小値を引いた値。データの広がりの目安 |
| 分散 | 平均からの散らばりの大きさ。母集団はnで、標本はn-1で割る |
| 標準偏差 | 分散の平方根。元データと同じ単位でばらつきを表す |
分散と標準偏差には、対象全体をすべて含む「母集団」の値(偏差平方和をnで割る)と、一部を抜き出した「標本」から全体を推定する値(n-1で割る、不偏分散・不偏標準偏差)があります。調査対象すべてのデータがそろっているなら母集団、抽出した一部から全体を見積もりたいなら標本を選びます。本ツールは両方を同時に表示するため、目的に合わせて使い分けられます。一般的な実験やアンケートの分析では標本(n-1)がよく使われます。